俺様BOYと危険な恋

「おっ。いい匂いがしてきたね」

「そうですね。めっちゃうまいっスから」



この匂いは天ぷらか。



俺も天ぷらは久しぶりだ。



「出来ましたよ」

「そばですか??」

「はい。天ぷらそばです。熱いうちにどうぞ」



ジョンはうまいうまいと何度も言いながらすごい勢いで食べだした。



ジョンを見てたらすごいうまそうに見えてきたので俺も食べることにした。



「優希さんでしたっけ??」

「はい」

「これすごいおいしいです。YOUには才能がありますよ」

「そんなことないですよ」



どうやらジョンは優希の飯が気に入ったようだ。



やっぱ優希はすげーよ。



この才能をつぶすわけにはいかない。



さっき敦に聞いたんだ。



優希の腕は確かかって。



そしたら、結構上まで行けると思うって言ってた。



パリとか行けばその才能はもっと伸びるだろうか。



どっちにしろ遠距離だな。



「今日はありがとう。また来てもいいかな??」

「はい。もちろん」



ジョンの見送りをして優希と風呂に入った。



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