アラサーダサコに恋して

次の一手

それから1ヶ月後。


毎週月曜にトシ子さんのお店へ行くことが恒例になっていた。


その間にトシ子さんとはだいぶ親しくなれたと思うけど、そろそろ次の一手を考えなければいけないときだった。


「トシ子さん。今度お台場に遊びに行きませんか。僕お台場が大好きなんですよ」


「えっ、お台場?行きたーい」


思わぬ好感触で2度目のデートの約束を取り付けた。


俺は次の目的を遂行する為の計画を立て始めた。
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