未定
プロローグ
『忘れたくない』




そう思ったはずだ。




『忘れたくない』




そう決心したはずだ。




そんな物は簡単に崩れ、

破片はココロに突き刺さったまま。



ジクジクと胸に痛みを残していくのを
誰も止められやしない。



次は誰が破片を刺すのだろう。
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