ヤクザに愛された女 壱
迫ってきた悪魔


「行ってきまーす!!」


「「行ってらっしゃい、
若、梨華さん」」


次の日、あたしはみんなの
笑顔に見送らなれながら家を出た。


「…送ってく」


「え?いいよ」


あと、びっくりした事に
龍二さんも高校生だったの!!
しかも高2。


「いいから乗れ」


そう言い龍二さんが乗ったのは、


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