ヤクザに愛された女 壱


「ぜ…「ババアはオヤジんとこ行け」


あたしの答えを遮り低い声が部屋に響いた。


あたしも麗奈さんもびっくりして声のした方を見ると…


「ダァーリン!!と、馬鹿息子」


と余計な事を言い出した麗奈さん。


「あ?だれが馬鹿だ?クソババア」


< 166 / 339 >

この作品をシェア

pagetop