オトナな初恋

夜景

拓海さんが笑いながら、少し屈んで、私のおでこに自分のおでこをくっつける。


『熱、もう下がったな。』

「うん。」




少し顔を上げてあげて、私からキスをした。





「拓海さん、大好きだよ」


『俺の方が好きだよ。』



そういって長いキスをくれる




少しずつ激しくなって来るキス。私は拓海さんの唇に、舌に答えたくて、自分の舌を一生懸命絡めた。






「んんっ…ふっ…」





唇を離して拓海さんは、

『キス、うまくなったな。』

って笑って言った。





「拓海さんが教えてくれたんだよ…?ッあ…んん!?た、拓海さん?こ、ここ会社だよ!?」



首筋にキスをしながら片方の手は私の後頭部に、もう片方の手が…お尻を触ってる




『ん―?ちょっとだけ…』


「ちょっとだけって…だ、駄目だよ!誰か来たらどうするのっ!?」



『どうせ誰も来ねえよ。みんなとっとと帰ってるし』


そう言いながらスカートの裾から手を中に入れてこようとする。




「本当に駄目だったら…あっ!!し、守衛さんとか、見回りにくる時間でしょ!?」





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