オトナな初恋
『おい!あいつを呼ぶのは止めろ。飯がまずくなる』





「何でよ?そんな事言うなら、奈緒にもお断り入れるわよ?」





『そ、それは関係ない!』





「…それなら、私も奈緒も社食で食べるからお兄ちゃんはひとりで食べてね。」




それだけ言って私はシャワーを入りに浴室へ逃げた。









お兄ちゃんの泣き声が聞こえて来たのは言うまでもない…










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