出会いは密室で[完]
茉那は急に笑い出して
唐揚げを頬張る手を止めた。
「な、なに??」
「いや、優科って本当に桐野の事好きだなぁと思って」
それで笑ってたの?この人...。
相変わらず
茉那のツボがわからないあたし。
「もうさぁ、告っちゃえばぁ?」
「は?なんでよ」
「だってー、早くしないとぉ、あの美少女様に取られちゃうかもだよ?」
げ……。
そういえば...
あたしには強敵のライバルがいたっけか...。
「すっかり忘れてた...。」