出会いは密室で[完]
キーンコーンカーン...
「おわったぁぁ~!」
「茉那うるさい。」
あたしの冷たい言葉に
プーッと頬を膨らませる茉那。
「そんな冷めてたら、いつまで経っても振り向いてくれないよ~?」
「バカ茉那っ。そんなおっきい声で...」
と
言ったのはいいものの、
すでにクラスのみんなは
うちら2人に釘付け。
「なになにぃ?優科って好きな人いるの?」
「えぇー、ちょっと意外かも」
「で、誰なの?」
クラスの女子の一部が
あたしを囲んで質問攻め。
まぁな~~~…。