出会いは密室で[完]
明日は
なにもかも忘れて
楽しんじゃっても、いいよね?
「茉那、帰ろっか」
「うんっ」
あたしと茉那も
みんなと一緒に教室を後にした。
そのとき、
3組を通りかかって、
桐野くんと男の子たちが話している声が聞こえた。
「ま、茉那?ちょっと先行っててっ」
「え、でも...」
「すぐ追いつくからっ!」
あたしがそういうと、
茉那は「なるほどねぇ」と頷いて、
「わかった」
と了承した。