店員なぼく奮闘記。
仕事をこなしていると、
才原さんがずっと



僕を見ていて、ドキドキ
していました。



注文を聞き終わり、
去る瞬間。



『苺、ベリーショートケーキで
良かった?』


『はい、もちろん!』


と言う会話が聞えました。 ・・・
そっか、あの子、苺って言うんですか・・・


僕が、才原さんの名前を
知った時でした。
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