怪談・・・
100物語
これは私の友達が実際に体験した話です
仮にA君B君と名づけましょう

ある夏の日

A君とその友達ががブランコに乗っていると
B君が言った

「今日の夜お寺で100物語りしようよ」」

B君の家はお寺だったので

皆が賛成し

皆が内心ビクビクしていた

とうとう夜になり皆がB君の家に集まって来て

「A君ビクビクしてるー」

「B君もう家かえってこれなくなっちゃうんじゃないの」

なんて冗談も言えるようになった

みんなあきらめているんだろう

そうこうしているうちに

ろうそくに火をつけ終わり

怖い話が1つずつ語られる

しかし子供の語る怪談話なので怖くなく

皆が皆すこし安心していた

怪談が終わるたび1つずつ火を消していき

とうとう最後の一つまで消し終わった

部屋はシーンと静まり返っている

「なーんだなにもおきないじゃん」

「やっぱり噂は噂なんだよ」

「もう帰ろう!」

「じゃあ明日もいつもの公園にね」

といい皆自分の家に帰っていった

翌朝

A君が公園に来ると皆がもう集まっていた

A君が
「昨日の100物語怖かったよね」

というと

今まで騒がしかった公園が静まり返り

「あれ?中止の知らせ行かなかったの?」

「Bのやつ自分から言い出したのにな」

「結局やんなかったんだよな」

やらなかった?

じゃあ昨日の100物語会はなんだったの?


もしかしたらあなたが思っていても
実際と違う事が貴方の周りで起こってるのかもしれませんね
そう貴方のすぐそばで
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