No.▼1
そっからめっちゃ腕まくりして
先生が持っていた
冷えた氷タオルを
先生の手からひったくり
自分の左腕にあてる
ジンジン度がハンパない..
くぅ...痛ぃぃ..
「痛い?」
「痛い」
「即答だね、」
少し無邪気に笑う、
その笑顔が今はうっとおしい
誰のせいで
やけどしたと思ってるんだぼけなすっ
「ごめんね、」
「死んでも許しません」
え―――、と少し目を見開くと
困ったなあ、と苦笑する
きっとこんなに
女子生徒に素っ気なくされたの
初めてなのかもねーだ