正しい恋の始め方。
『先輩の敬語……気持ち悪いです』
「あんたの敬語の方が気持ち悪いっつーの。で何の用?」
『あー、まあ取り立てては』


何となく受話器越しから微笑んでいるんだろうなと予想が出来た。
話す度に早坂彼方という奴は変なやつだと思う。携帯にいきなりかけてきたり…









…って






「何で番号知ってんの?」
『……今更かよ………』
「へ?」
「あれですよ、昨日勝手に交換したんです」


早坂彼方という人物は



毒舌、腹黒、性悪、変人
常識知らず←new


だった。
< 20 / 20 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop