突然やってきたお姫様






「いや、でもやっぱ女子の家はちょっと・・・。
親いるし。違う男の子の家に住まわせていただいたらいいかと・・・。
大体、なんで私の家??」




「いや、俺の家そこだから」



といって、指で「そこ」を指さすてるさん。





家の真ん前!?!?



「あら螢、お客さん?」



あ、お母さん



「こんにちは。
いきなりすみません。
泉輝政と申します。」



「あら!!螢のクラスメイトさん?
やだ螢。いつの間にこんないい好青年ゲットしたの?
だったら早く教えなさいよっっ」




「ち、違うってばお母さん!!
この人、急に今家にきただけで、
学校ではほとんどしゃべらないクラスメイトでありまして・・・。」





「あら、そうだったの?
で、うちになんかご用があったかしら??」




「あの、2週間ここで住まわせてくださいっっ」




直球ーーーーーーッッ!!!!


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