さくらの恋人

3-3


「あぁ…ダメだってさ」毎度のことのように話す大輔。「またダメだったかぁ…まぁ次こそはさっ‼ ほら?ビールおごるからさ、元気だそっ?」そう言うと、右手にぶら下げたスーパーの袋から二本の缶ビールを取りだした。


「お前…採用見送り前提で会いに来ただろ?」準備の良すぎる春恵に大輔は言った。「まぁなんとなくねっ。私には分かるんだよ。今の大輔じゃ絶対に採用されないね‼ 私が面接官だったら採用しないもん」ハッキリと言われた。


「それはお前だから…」「本当に分かんないの?」大輔の言葉を全て聞く前に、質問してきた。


気まずい間が…


「なにがダメなのかな…」大輔は間に耐えられず聞いた。


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