たとえ神様に嫌われても
side*唯




あたしが殺したのかもしれない…」



彼女は悲しそうな瞳で言った



「神流は助かるはずだったのかな…」

寂しそうに笑う彼女を見るのが辛かった



「ごめんね?暗い話して」

「いや、俺が聞いたんだし
また聞くからいつでも言って?」


「…ありがとう」



何でこんなこと言ったのか分からない



でも放っておけなかったんだ





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