アイツと私の婚約ドタバタ生活
「なに?無言!?婚約者の私に!?」
「…」
壊れた私の腕を引っ張り、人でのないところへ行こうとする真也
ははは。
「ひどくない?私を無視するなんて。なに?私が嫌いになったの!?」
壊れたように笑い、話し続ける
人気のないところに来ても無言の真也
「なんで?朝は話してくれたよね?」
「…」
「なんでいきなり?私、何かした?」
「……」
「ねぇ」
「…」
「答えてよぉ…」