Je suis amoureuse de toi!俺は貴男に恋してる!

三部

〜ラールド〜


家について
俺はすぐに眠りについた。


そして…

とても懐かしい夢を見たんだ。


ー‐ー‐ー‐ー


草原を駆け回る
笑顔が天使のように可愛らしい男の子。


「かーさまぁ!」


まだ小さくて幼くて
この世の汚れなど何も知らない。


「あら、ラールド。お帰りなさい」


サラ・メイユール


いつも笑ってて優しくて世界でただ1人のラールドの家族だった。



「見て!かーさまのためにお花つんできたよ!」


「わぁ、綺麗。ありがとぅラールド」


サラは花を持つラールドごとギュッと抱きしめた。



「かーさま?」


「ごめんね。ごめんね。守って上げられなくて」

泣いてる
そぅ、かーさまは
いつも泣いてたんだ。
笑っていたけれど泣いていた。




「かーさま。ぼくは大丈夫だよ」



だから泣かないで?




そぅ思いを込めてラールドもサラの背中に手回した。でもまだラールドの手は小さすぎてサラを包み込む事はできなかった。



それが幼いながらも悔しくて…。



だから、かーさまだけは絶対に自分が守ってみせるとそぅ決めたんだ。





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