大好きな君へ

想い人

「失礼します、千じゃなくて、千奈です」


私が襖をあけると、沖田さんと土方さんがいた


「/////////ち、千奈ちゃん?」


「//////////本当に千奈か?」


二人は顔を赤くして、変な事を聞いてきた


私は

「千奈ですけど?」


と言って、二人の間に座った


すると、いきなりぎゅーっと沖田さんに抱きしめられた


「////////お、沖田さん?」


「千奈ちゃん、可愛いです」


すると、はっと我に帰った土方さんが慌てて沖田さんを私からはがした


「土方さんひどいです〜」


拗ねる沖田さんを無視して土方が話はじめた


「所で、何か情報はてにはいったか?」


「いや、まだなにも……」


私が言うと、土方さんは少しがっかりしたあと、私を見て


「後、もししんどかったらいえ……無理はするな」


と優しくいった



やっぱり、土方さんも優しいんだ


そして、私は土方さんに一番気になる事を聞いた


「あの、平助君は元気ですか?」


すると、土方さんはニヤッとして


「お前が居なくて寂しそうだぜ」


と言った


「//////////土方さんまで……」


土方さんまで私をからかうんだ!!


でも、それが本当だったら嬉しいな……





それから他愛もない話をして、土方さんと沖田さんは屯所に帰っていった



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