ヘタレ刑事-デカ-の事件簿~真実をつなぐ館~
結城は自分が情けなく感じた。
そうだ。
僕は逃げていたんだ―――。
自分では気付けなかった。
人に言われて気付いた。
なんて情けない―――……。
自分は弱さに逃げて、自分を甘やかして来たんだ―――……。
本当に情けない―――……。
変わらないと自分は強くもならないし、杜矢さんを越えられない。
ここで自分は強くならなくちゃいけないんだ―――……。
「徹さん、喝をありがとうございました。」
結城は徹に礼をした。
そして唇を噛み締めた。
決意した。
「僕がこの事件を解決してみせます!!」