ヘタレ刑事-デカ-の事件簿~真実をつなぐ館~
結局、何も出来ないため、各自解散した。
結城は暗い中、シャワーだけ軽く浴びて部屋に入った。
杉原には怒られなかった。
でも自分には悔しい。
刑事がいながら三人も死者を出してしまうなんて……。
自分の無能さが歯がゆくて、悔しい。
すると置いてあったケータイが光った。
停電になっているため、光だけがやけに際立つ。
結城はケータイを手に取り、通話ボタンを押して耳に当てた。