アイドルに愛されちゃったお姫様♪


「コンサート、どうするの?」

控え室に連れてこられたあたしは、優に尋ねる。



「大丈夫、あいつらが何とかするから。それより…」

あたしのうでを引っ張って、自分へ引き寄せる優。


「やっぱり、好きだ」



「えっ!」


「この匂い」


あ…匂い…ね。
今のあたしのドキドキ返してよ。


ぷぅっと膨れるあたしを見た優は、フッと笑ってあたしに甘いキスをする。






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