あなたへの愛を想いながら・・・ 〜第二章〜
紅高ミスグランプリ
ソフィアと零、二人は驚くべき
回復力で退院した。


「あんたらホンマに大丈夫なん?」


「大丈夫!! 大丈夫!!
なぁ、ソフィア?」


「うん。 あんなとこずっとおったら
気持ちが参ってしまうわ。

それに零はいつも寝言で
烈火~烈火~っと言ってるし。」


零の顔がカァーッと赤くなった。



「言ってないわ!!」


零が暴れだす!!



そう二人が早く退院したかったのは、
紅高祭があるからだ。


今年は誰がグランプリに・・・



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