見せかけのヤンキー彼氏君
俺は工藤先輩と踊り場に出た。



「祐谷は俺のオンナだ!!あんましつけえと彼氏の俺も黙ってないぜ!!」



俺は工藤先輩のガンと飛ばす。



工藤先輩の反応は…ーー



「やっぱりそうだったのか…」



「!?」



小さくそう呟くと…工藤先輩は悔しそうに唇を噛んで踵を返した。





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