見せかけのヤンキー彼氏君
柏木先輩に睨まれて…工藤先輩は渋々…椅子を立ち上がって…部屋の外に出た。




「……ラブシーンって…キスすればいいの?」


ええ~~ッ!!?



平気な顔して桐生君は質問。



私は慌てて…反射的に桐生君から離れる。


でも桐生君は私を逃がさなかった……



私は桐生君にガシッと肩を掴まれた。



「き、桐生君!!?」


「まあ~頬にキスしてくれたらいいわ~」



「唇じゃあ~ねえのか…つまんねえ~」






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