さよなら、ブラック




「キミ、おもしろいね」




そう言って、くすりと笑った。




褒めてもらっているとは到底思えず、わたしは顔がひきつった。




「あなたは、さっきなにを読んでたんですか?」




「俺?官能小説」




男のその言葉にドン引きした。



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