さよなら、ブラック




ゆっくり手を下ろそうとしたが、とうとうあまりの恥ずかしさに耐えきれなくなって、わたしはその場にしゃがみこんでしまった。




小さく小さくなって。




すると、ようやく彼はゆっくりと体を起こし、わたしの腕をぎゅっとつかんで引き寄せ、小さくなってしまった私を抱きしめた。



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