【短】はちみつはにぃー


ねぇ、撤ちゃん。



梨衣が好きだから、梨衣にあげるために持ってるって言ったの、



あれは嘘だったの?



それとも忘れちゃった…?




私は何も考えられなくなり、



それからのことはよく覚えていない。





―翌日―




なんだか撤ちゃんに会うの、怖いなぁ…



そう思いながら学校に行くと、何時ものように下駄箱で亜由と会った。



「おはよう、梨衣大丈夫?」



「亜由…おはよう。大丈夫だよ。」



本当は大丈夫なんかじゃない。



こんなこと初めてで、自分でも自分をどうしたら良いかがわからない…



すると、撤ちゃんが向こうから歩いてきた。





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