幸せの明日
次の日…
涼介は骨となり、この世から肉体がなくなった。

アタシは涼介の遺骨を抱き締める。
「涼…介ぇ…」
アタシより大きかった身体が今はもう…アタシの身体より何倍も小さくなってしまった。

「恵ちゃん…」
涼介のお母さんがアタシを強く抱き締めた。
涼介はもう…
この世には居なくて…
アタシの隣にも…
居なくて…

アタシはこれから先…
どうやって…
生きていけばいいの…?
ねぇ涼介…
教えてよ…
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