『ねぇ。絶対、離さないでよ。』Ⅴ

「お会計行くよー!!」
『・・・うん。』

再びありあの手を掴んで
歩き出した。

お会計を済ませて外に出る。

「あ!!ありあ、
お礼はチューでいいよ♪」

俺はありあに、
満面の笑みを向けて言った。

『~っ///やだ!!』

耳まで真っ赤にして
ありあは顔を背けた。

さすがにチューはだめか・・・。笑

「嘘、嘘。
お礼とかいいから!!」

早口でそう言って
歩き出そうてした瞬間。

チュッ

ありあに胸ぐらを掴まれて、
キス・・・された。

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