銀色の龍と蝶と妖精









(いばしょ?なにそれ)





「私、いばしょなんていらない」


そう言うと瑠衣は悲しい目で私を見た






「1人は寂しいよ」


そして悲しい声でそう言った






寂しい?


何が??




どうして寂しいの?




寂しいって・・・・なに??






「月歌?」


瑠歌が私を心配そうに見つめる






「寂しいって何?

どうして寂しいの??」







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