終わりの時、そして始まりの時
幸せな時間だった

しかしそんな中で馴れ合いというものが生まれてきた。

俺の話し方一つにでも優しさが足らなったのが分かる。

彼女が話す事を聞くだけで良かったのに、それに対して意見を言い、自分の意見を押し付ける。

そんな事を俺はやっていた。

彼女が一番嫌う事だったのに・・・

俺はそれをやっていた・・・


少しずつ二人の歯車が狂い始めてきた。
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