白衣の天使
考え事をしてて、そのままソファーで眠ってしまったのか、物音で気が付いたカトレア。

目を開けると、ロイドが帰宅していた。

ふと時計を見ると22時をさしている。

カトレアは慌てて飛び起き、キッチンへ向かった。すると、

「夕飯はいいよ。それよりニックとセシルの事で聞きたい事があるから、そこに座ってくれないか。」

そこにはいつもカトレアに見せる表情ではないロイドが居たのであった。
< 132 / 208 >

この作品をシェア

pagetop