晴れ空男子

夢空

 一段落をして、ノアちゃんは小まめにケータイをチェックしてる。




「誰からかメール待ち?」

「はい…」

「誰か聞いても大丈夫?」

「…慎さんっていう…俳優の方がいらっしゃるんですけど…」






 慎さん!?




「好きなの?」


 それを聞いた瞬間、ボッと顔が赤くなったノアちゃん。




「好きなんだ~」

「…すっごいカッコいいんです…」




 うん、あれはカッコいいと思う。




「あ、でも!! ルックスが好きになったんじゃないですよ!? すごく素敵な方なんです」


「…慎さんね、私の彼と親友なんだ」

「え!?」

「知ってる? 今、下でバイトしてるの」

「えぇ!?」




 椅子に座ってたのにガタガタっと落ちたノアちゃん。



「…ホントですか?」

「ホント~、行ってみる?」

「…恥ずかしいです」





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