晴れ空男子
「ただいまー♪」

「美雨、おかえりー」




 家に帰ると空が待っててくれた。





「あのねっあのねっ!! 雑誌出てたの!!」

「良かったじゃん!! 俺、もう買ったけど~」

「嘘…見た?」

「見た」




 …なんかさ、パパとか律に見られるのはどうってことないのに…空に見られると照れちゃう。




「美雨じゃねーみてぇ…」

「私だよ(笑)」

「写真うつりイイんだな」

「なんか酷いな」





 空と二人でパパのところに雑誌を持っていった。





「お、出てた?」

「うん!!」

「俺も昔…モデルとか小遣い稼ぎにやってたなー…」

「こづかい稼ぎじゃないもん!!」

「はいはい」





 ぺらぺらと私の載っているページを探すパパの目は真剣。






 ちゃんと載ってよかったー…。





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