あの日のきみを嘘にしてしまうなら、
この街は終わらない。

何度目を瞑っても
カーテンから零れる光に、
夜が明けたことを知らされた。

この世界は終わらない。

誰が嘆こうが
誰が死のうとしたとしても。
誰が死んだとしても。

きみがこの世界から
いなくなったとしても、

きっと僕は笑う。

この世界は止まない。


なぁ、そうなんだろ。




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