貴方を想う時、雨に恋する
シトシトと降る雨の音を聞きながら眠りにつこうとしていた時

携帯から軽快なメロディーが流れた

スミレちゃんからの返信メールかとボーッと頭の片隅で考えていたけど

一向に止まらない音楽に着信だと気付いてサイドテーブルに手を伸ばした

『…え!?』
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