スマイル★キッス
なんとそこには逃げ疲れて、壁にもたれていた尋先輩が「びっくりしたw」という顔で倒れていた。

私は、その顔を見ておもわず「フフッ!!」と笑ってしまった。

尋「あ、笑ったな!!」

桃「すいません・・;;でもどうしてこんなところにいるんですか?」

私は、不思議そうに尋ねた。

尋「いや;僕昨日の合コンの事で、貴と巧が迫ってきたから思わず逃げてきちゃって;それで隠れようと思ってここに来たんだけど、寝ちゃったみたいで」

桃「実は、私も亜癒に迫られて逃げてきちゃって///」

尋先輩は、微笑みながら言った。

尋「へぇ~。僕たちちょっと似てるね、急にへんなこと言うけど明日デートしない?」

私は、一瞬固まった。

なぜなら、デートになんて誘われたことなかったからだ。

尋「桃ちゃん、どうしたの?」

桃(桃ちゃん?まぁいいや。)

桃「あ・あの・・私デートに誘われたことなかったんで、何って言えばいいかわからなくて・・・///」

尋先輩は驚いていた。

尋「誘えわれたことがないの!!超かわいいのに!」

桃「かわいくないじゃないですか!!」

尋「いいや、めっちゃかわいいじゃん!」

私たちは、これを2時間言い返し続けた。

[次の日]

ピンポーン。

桃「は~い。どちらさまですか?」

私は、ドアを開けた。

すると、そこには尋先輩がいた。

尋「桃ちゃん。おじゃましてもいいかな?」

桃(母)「桃子~。誰がきたの?」

お母さんが、玄関に来た。

桃(母)「桃!誰この、イケメンくん!もしかして彼氏!?」

桃「ち・ちがうよ~!!私の先輩!」

桃「行こ!尋先輩!」

私は、ちょっと切れ気味で部屋に行った。



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