絶対ナイショ!!

そんな希を陰から見ていた1人の男の子――――――



「……………やっぱりな……」



その男の子はそう言い残し、静かにその場を去った。



そんな事を知るはずもない希。



予鈴がなるまで静かに泣き続けていた――――――――



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