絶対ナイショ!!

「ほら、行くぞ」



「……へ?ちょっ…」



月野が私の腕を掴んで歩きだす。



そこでふと思いだす――



私、月野に告白されたんだっけ…



どう返事したらいいんだろう…



熱でだるい体を引っ張られながらクラスのベンチに戻った。



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