愛と銃と。
「なんか寝言言ってたけど?『いちごぎゅーにゅ~』って」
そう言うと陽翔は
腹を抱えて笑い出す。
あたしの顔はみるみるうちに
真っ赤に染まっていく。
いちご牛乳め…!!
でも、陽翔が怒っていないことに
内心ほっとした。
ほんのちょっとだけど。
そう、ほんのちょっと。
でも寝てしまったことは
謝った方がいいかな、と反省する。
誕生日な訳だし。
「コレって誕プレ?」
陽翔があたしの机に置いてある
いちご牛乳を指さして言う。
「ちょっと待って!」
あたしはペンを取り出し
付箋に小さく付け足す。
『寝ちゃっててゴメン(;_;) 』
と。
口では絶対言えそうにないから。