何よりも君が愛しくて…



ベッドに寝転び、カーテンを閉める。
目を瞑って、全部忘れようとする。
何も考えないようにするけど、最終的に出てくるのは、そのことで。


…―美月の笑顔とか
優しい顔とか
言ってくれた言葉とか
屋上でのこととか。

全部全部、頭に浮かぶんだ。


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