《続》マスカラ〜年下男子の甘い誘惑〜
「全然、余裕なわけないよ。
ずっと好きだった人の前で、余裕でいられる男がいるなら…ぜひ会いたいね」

私の耳の近くに唇を寄せて膝の上にある手に蓮の指が絡まった

『にゃ…』
耳がくすぐったくて身をよじるとそのままの格好で引き寄せられた

「可愛い…」
チュッと頬を何度もつつく唇に心臓がバクバクと音をたてる
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