《続》マスカラ〜年下男子の甘い誘惑〜
『えっ!?入ってきたら嫌!』
ドアを挟んでお互いに力を入れる

「もう全部見たし良いでしょ?」
笑いながら、ドアに手をかける蓮

『それとこれとは別!嫌なものは嫌なの!』
バスルームに私の声が反響した

「…そんなに嫌?」
顔は見えないけど明らかに沈んだ蓮の声にいつかの泣きそうだった顔を思い出した
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