女の子のしたいこと
車の窓を閉じてから、お兄ちゃんは私のほうを向いた。

その顔は僅かにだけど、紅潮しているような気がした。

お兄ちゃんは路地なんかに用があるのではなくて、この私に用があったんだ。
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