アイシテル。

あたしは.神崎翠羅。
高校1年生。

あたしは今日も過去を引きずりながら
生活する。


『よし.学校行こうかな。』

あたしは準備をすませて久々に学校へ向かった。

ーガラガラッー

シーンー…

うわ.なに…この空気。

ヒソヒソッ
「ね、あれって神崎翠羅よね?」
「うんうん、てか.辞めたんじゃなかったんだね…。」
「てゆか.今更来ても意味なくね?」


はあ~.会話丸ぎこえ…
これだから人間は嫌いなんだよ。
朝から苛々させて…

「翠羅あ~★久々ーっ」「よっ翠羅」

あ、優那に樹羅。

『……はよ』

「んー.やっぱ機嫌悪いー?あたしがボコしてきてあげようかあー♪あはっ」

優那はやっぱり腹黒い…

『んや.だいじょうぶ~。でもあたし帰るわ。』

めんどくさいし…

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