涙のスイッチ
眠り
都立高校の推薦入試が終わった。


あたしの成績なら、まず落ちるなんて事は考えられない。


だから。


だから、もう学校に行く理由なんて、ない。


髪がハネてるとか。


おでこにニキビができたとか。


ウザイ先生がいるとか。


「美和はいいよねぇ。もう受験に苦しまなくていいもんね?」


って、友達の言葉とか。


もう、いらない。
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