BOND
勇人くんは夏音さんに連れて行かれた。





快はため息をついて遠くを見つめていた。






「快、あの人誰?」



「部屋で話そう。」





私たちは部屋に入り、明も私たちの部屋に入った。






「夏音は、勇人の親父さんが務めてる会社の社長の娘。」



「「…。」」



「そして…。」





快は窓の外を見た。




「そして?」




明が泣きそうな声で問う。




「勇人の元カノ。」



「「っ…。」」




元カノ…。




「え、じゃあなんで快のことも知ってるの?」




そのとき、明が部屋を飛び出した。




「明!!」
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