【完】最強の愛を捧げようーずっと二人でー
蓮の後ろ姿に、愛美は大きな声で叫んだ。
『蓮ー!愛してるよー!』
蓮は手を上げて、歩いて行った。
「ヒュー!ヒュー!」
「見せ付けないでよね」
「愛してるだって…、恥ずかしいよ…」
「ラブラブー!」
と散々、メンバーに冷やかされた愛美。
『羨ましいだろう』
と自慢げに言った愛美。
大輝「おいおい…、ノロケかよ…」
『大輝、悔しかったら、早く彼女作れよ』
「うるせーよ!」
何てジョーダンを言いながら、六人はまた校舎を見つめた。
『世話になったな…。ありがとな、白波。
さぁ、皆!パアーっとやりますか!』
「パアーっといくぞー!」
六人は笑顔で待ち合わせの店へと向かった。